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メーカー貿易事務で使う英語とは? -必要なこと5つ-

みなさん、こんにちはふみです!今日は曇りですが気温は高くてお散歩日和な1日です😊雨が続いたり、台風が来たりと今の日本は気候がバラバラで大変ですが、しっかりと対策をとって自然に適応できるといいですね😊

 

さてさて、今日は貿易事務で使う英語についてお話したいと思います。実際に前の記事でも書いたのですが、貿易事務は英語力がずば抜けて必要!っていう職業ではありません。特に求人で未経験OKな場所は英語力がそんなに高くなくても問題ないのです。ただ、今日は英語がどのくらい必要なのか持っていたものがいい資格は何かについてお話できればと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します😊

 

 

1、貿易事務の英語力は?

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早速ですが、私が感じる貿易事務の求められる英語力は「カタコト」でいいと思っています😊なぜかというとほぼやりとりはEメールやチャットアプリだからです。海外の場合、時差の開きが大きく緊急の場合でもチャットでやりとりすることがあります。私はよくQQやWeChatで中国の方と連絡をとりますし、急ぎの連絡以外はゆるーくメールなどで対応しています😊と言っても電話することもありますので、その時はゆっくり焦らずに相手の言葉を聞いて、質問や答えを言ってあげましょう😊大丈夫ですよ。いままで「何言っているかわからん」とか「もっと手短に」なんて言われたことは一度もありません😊

カタコト ⬅︎ この位置でOK!
日常会話レベル
ビジネスレベル  
ネイティブレベル

この4段階でわけるとカタコトでOKです。私はビジネスレベルといいたいところですが、日常会話レベルwちなみにカタコトとは・・・

「キャン ユー センド ユア クオート?」 
「キャン ユー チェック バイ Eメール?」

こんな感じで書いてしまいましたが、ゆっくりで単語単語をつなげて話すレベルでも問題ないということです😊日本人は特に、文法ばかり気にしていますよね?TOEICの試験も英検も単語と文法のテストばかりです。学校の試験もそうでしたよね。会話って文法は関係ないんです。そう、「全然OKなんです。」ってこの全然も実は日本語だと否定形にならなきゃいけないのに、全然OKってどう意味?通じないよ?なんて言われませんもんね。言葉って不思議で伝える力で解決できちゃうのです😊これがわかったらさあ!オーケー、レッツゴー オン ザ ネクスト ステップ!

 

 

2、貿易事務でよく使う英単語

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私が貿易事務でよく使う英単語は、生産 納期 品質 素材 この4つに間する英語をよーく使います。メーカーなので生産に関する用語が頻出用語です。例えば

生産 : Injection, Lead time...

納期 : Delivery date, postpone...

品質 : Quality, Inspection...

素材 : Material, feature,素材の名詞etc

貿易実務検定で出てくる用語、B/LとかArrival Noticeとかはもちろん、やっていれば覚えられるものが多いのでそれは実務で覚えていきましょう😊それ以外にはConfirm (確認)をよく使いますね。日本語でもそうですが、確認します!Let me confirmとよく使いますね。Checkでもいいですよ😊資格で英単語をたくさん覚えている方も多いかと思いますが、ご自分のお仕事をよーく考えてみると何を覚えたらいいのかがよくわかると思います。なので自分の仕事スタイルにあった英単語を勉強するといいですね😊

 

 

3、持っているといい資格

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もちろん持っておくといい資格はあります。先ほど述べたTOEICや英検ですね😊私は両方持っていますが、この資格が生きるところは、採用される時です。TOEICの点は800点からが高いとされていて、英検は準1級から優遇されます。

TOEICの800点レベル :

ビジネスで使われる英単語がだいたいわかっていて、英語でEメールを書くのにも全く問題ないレベル。

準1級 :

日常会話の単語の中でもネイティブが大学生同士レベルで話される高度な単語を知っている。

実際に英語に対して抵抗がないということがこの資格から判断されて、採用側に受け取られることでしょう😊ただ、特に上記で記述しなかったのですがTOEICはいまリスニング&リーディング(L&R) スピーキング&ライティング(S&W) という2つの種類の別れています。L&Rの方が認知度が高いと思いますが、はっきりいうと実際に持っていて自分にとって良いものは後者のS&Wです。言葉の通り、スピーキング (話す力)とライティング (書く力)ですね。スピーキングは商談時に、ライティングはEメールなどで力を大いに発揮します。採用側の知識にもよりますが、S&Wを高得点持っていると「おぉ〜!」っとなり、この人は喋りと書きは全く問題ないなと判断してもらえると思います😊

S&Wの試験料金は高くまた問題もビジネス、時事問題が多いのでたくさん場数や練習をしておくと良いかと思います。すでに英語を使った仕事をしている方は、自分の能力を測る道具として受けてみるのがいいでしょう😊と言って私は受けたことがないですが、受けてみようかなぁと最近考え始めました💪

 

 

4、英語の勉強方法

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英語勉強方法は1つではありません。自分の一番やりやすい方法を見つけてください。テストでいい点を取りたい方はひたすら過去問を解く。英単語を覚えたい方は英単語ドリルを買って、声に出して書きながら覚える。この時例文を自分で考えて頭の中で情景を思い浮かべながらやるとスッと覚えますよ😊また会話を鍛えたいのならオンライン英会話や、英会話カフェ、お金がないのなら毎日英語で日記を書きましょう。また1日の終わりや起きている時いつでもいいのですが、今日起きた出来事、今目の前で起きてることを英語に直してみるといいです😊たとえば・・・

私はカフェでブログを書いている

→I'm writing my blog at cafe

目の前の女性はコップに水を注いでいる

→A woman in front of me pouring water in her cup

これを瞬時にどこでも行えるようにすると、いざ会話となった時に単語が不思議と出てきます😊あとは無料ですからYoutubeを見るのもおすすめです😊

 

5、伝える力

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それでも資格を持っていなくても、私は「伝える力」があれば言語の壁を突破することもできると思っています😊一番最初にカタコトでもいいということを伝えた通り、誰もあなたの言葉をバカにする人はいません。むしろ頑張って伝えようとしている姿勢に意味があります。電話でもEメールでも意味がわからなければ聞いて、それでも分からなければ誰かに相談してみましょう。Googleで調べたって構いません、知っているふりをすることの方が恥ずかしいです。とことん聞いて体験してぶつかってみるのが一番です😊英語は言葉なんだ怖くないって誰かが言っていた通り!ですね。言語はコミュニケーションなんです。自分が何を伝えたいかで自分の英語力はぐんっと!上がっていきます😊

 

まとめ

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上記で書いたことを5つにまとめました。

1、英語力はカタコトでOK

→まずは話すことが大事!

2、貿易事務で使う単語は厳選

→求められている英語力はどれか見極める!

3、持っているといい資格

→話す力や書く力が高ポイント!

4、英語の勉強方法

→自分なりの方法でOK!

5、伝える力

→話そうとする姿勢が英語力を上げる!

私が思う貿易事務で使う英語についてはこんな感じです😊 1つ1つ見ていくと簡単なことが多いってことに気がついてもらえるかと思います。テストの点も大事ですし、実務も大事です。バランスよく学んでいくことがベストですね😊参考になれば幸いです😊

 

ではでは、この辺で。